四柱推命学に関するよくある質問に対してお答えします。

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質問21 四柱推命学に関わっているからには神秘主義者か?

質問22 運命の存在を肯定するか否定するか?

質問23 陰陽師安倍晴明は呪術師?

質問24 納音(Nachin)って何?

質問25 魁ごうがあるのは珍しい?

 魁ごうとは、壬辰、庚戌、庚辰、庚戌の4つの干支を言います。これらの干支が四柱中にあるということだけで、古来よりいろいろなことがいわれています。

 この段階ですでにおわかりのように、魁ごうは、ひとつの干支だけを見て事象を言っているのですから、四柱推命の方法論からまったく外れたものなのです。ですから、数百年前から、真摯な研究者はその作用を否定しています。しかしながら、日本ではいまだに多くの専門家と自称する人が、魁ごうを採用しているのが実情です。

 古書によっては、
「魁ごうが何よりも優先するもので、そのありようにより、大権を掌握するとか、出世するとか、貧乏になる」
とか、いろいろなことを断定的に言っています。まったく誤りです。

 例えば昭和45年は庚戌年ですから、この年に生まれた人はすべて魁ごうがあります。同年4月は庚辰月ですから、この月に生まれた人は、必ず魁ごうが2つあります。だからといって、すべてに共通する事象があるわけないですから、まったくナンセンスなのです。

 たとえ魁ごうの日に生まれたとしても、四柱のほかの要素を無視して事象を断定するのは、四柱推命とは言えないのです。

 ですから、魁ごうをひと言でも口にするような四柱推命の専門家はエセ推命家ですので、関わらないほうが賢明であるということになるのです。

質問26 中国の古書にいわれていることはみな正しい?

質問27 生まれた時間が1秒でも違ったら、別の人生か?

質問28 四柱推命学の別名の子平(Shihei)の由来は?
INDEX  質問1〜10  質問11〜20  質問20〜

 
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