四柱推命学に関するよくある質問に対してお答えします。

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質問1 四柱推命のソフトを作る予定はないのですか?

質問2 紫微斗数(しびとすう)とは?

質問3 血液型についてどう思いますか?

質問4 双生児の場合の見方は?

質問5 名前の画数に吉凶はありますか?

質問6 風水についてどう思いますか?

質問7 同じ時に生まれたなら、同じ人生をたどることになるのですか?

質問8 十干、十二支とは、いったい何なんですか?

           時 日 月 年    時 日 月 年

           丁 甲 乙 乙    乙 癸 乙 甲
           卯 辰 酉 亥    卯 亥 亥 辰

 上にあるのは、ある親子の四柱八字です。左が父親で右がそのお嬢さんです。8つの漢字の内、6つも共通しているのですから、四柱推命をご存じない方が見ても、大変よく似ていることに気が付かれると思います。親子ですから当然容姿は似ておりますし、性格もよく似ております。こうしたことは実によくあることなのです。

 四柱八字は干支によって日付を表記したものです。干支による暦は、年月日時それぞれにおいて、60の干支が循環しているという実に単純な構造です(詳しいことは当サイトの本文、もしくは暦法の書を参照してください)。それにしても、親子の八字が似ていることが多過ぎるのです。

 これは、干支には人の何らかの要素との関わりがあることの一つの証左になるのではないかと思います。

 では、その「何らかの要素との関わり」とはいったい何なのか、ということです。干支はもともと、四季の変化、日の移り変わりを記述することを目的として、考え出されたものです。そして、古代中国人が偉大であるのは、ただ単に天文現象の変化を記述するのではなく、四季の変化とか日の移り変わりが人にもたらす影響をも含めたものを表現しようとしたことにあるのです。漢字は表意文字ですので、その点実に都合が好いのです。

 つまり、十干と十二支は、地球という天体の運動によってもたらされる変化が人に与える影響を示すもの、と言うことができます。時間経過を示すものですが、それのみではなく、天文現象と人の中にある時計の相互作用を内包しているのです。
 解剖学者である故三木成夫氏の著書『海・呼吸・古代形象』(うぶすな書院)に名文をもって、次のようなことが言われています。
 「……われわれの祖先の太古の原形質は、みな地球から分かれた一つの『生きた衛星』である。」
 また、
 「内臓系は、悠久の進化の流れの中で、ただひたすら宇宙空間の『遠』と共振を続けてきたことがうかがわれる。」
と………。

 人を含めたすべての生物は、地球という天体の運動によってもたらされる、四季の循環、昼夜の交替という自然界のリズムに適応しながら進化してきたため、否応なく、そのリズムに拘束されて生きていると、解剖学者の立場から言われているのです。

 つまり、十干・十二支は、生命の根源に根ざした、その目に見えないリズムを表現できる唯一の方法、とも言うことができるのです。

質問9 四柱推命はやっぱり占いですか?

質問10 生まれた時間がわからない場合どうしますか?
INDEX  質問1〜10  質問11〜20  質問20〜

 
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