四柱推命「学」のホントのところ

干支と暦の計算データ

四柱推命に干支暦は必須ですが、干支暦は天文計算により求めた正確なデータで作成しなければなりません。

このコーナーでは、独自に計算した干支暦のデータを、<紙媒体>向けに提供するとともに、パソコン、あるいはスマートフォンで、自動計算により四柱八字を出すことができる環境を無償(無料)提供しています。

四柱八字・大運自動計算・表示プログラム<スマホ対応>

天文計算により、太陽の見かけの位置、つまり視黄経を厳密に計算して、四柱八字を表示するプログラムです。Win、Macはもちろんのこと、タブレットやスマホなど、すべてのデバイスで動作します。

節入りの計算値には、プラスマイナス1.5分程度の誤差が発生しますが、実用的に大きな問題はないと思います。

さらに、6月31日といったあり得ない日付を指定した場合、プログラムでは、7月1日として内部的に処理され、7月1日の正しい四柱八字の計算結果が表示されます。

※大運と蔵干の扱いは『基礎から最高峰を目指す 四柱推命の本』小山内 彰著に準拠しています。


太陽  月   月-太陽
           
       
西暦
       
           
出生時間
性別 

※上に日時が表示された後にクリックしてください
                     
               
          満    
           
             
               
                   
                      大運
  大運
   
   
 
 
 
           
           
           
             
             
             
視黄経の計算結果

※正確な四柱八字と大運を表示するソフトのベーター版を公開します。今後、さらに、「旺の逆転」や干の「五行表示」「通変表示」機能を順次追加します。なお、お気づきの点がありましたならご連絡をお願いいたします。→こちら

※1582年に暦法がユリウス暦からグレゴレオ暦に変更されました。ここで採用している計算法では改暦前のグレゴレオ暦以前の日付には対応していません。また、国によってグレゴレオ暦の採用年が異なりますので、注意を要します。ちなみに日本は、1872(明治5)年です。


★基礎から最高峰を目指す『四柱推命の本』ご紹介ページはこちら

★中国古典の名著『滴天髓 通神論』 簡易製本版ご紹介ページはこちら

以下の専門書店で入手可能です。
  東京・北区の老舗「鴨書店」
  東京・神田神保町の老舗「原書房」
  大阪・心斎橋の老舗「中尾書店」

次のアプリは、ウインドウズ、マックを問わず、そしてすべてのタブレットやスマホで動作します。

◆PC、タブレットはこちらがオススメ
   http://www.shihei.com/shihei/calc/

◆スマホはこちらがオススメ
   http://www.shihei.com/calc_sp/calc_sp_index.html

拙著巻末付録「干支暦」の追加データ<2014~2037年>

2008年発刊した「増補改訂 偶然と必然を科学する 四柱推命学入門」巻末付録の干支暦の追加データをダウンロードできます。2013年発刊した『基礎から最高峰を目指す 四柱推命の本』小山内 彰著に掲載してありますので、書籍をご購入の方には不要です。

モバイル環境が充実し始めていますが、紙媒体の重要性はいまだ無視できません。

以下のデータは、A4サイズに印刷可能なように作成してありますので、ダウンロードしてご使用ください。

なお、市販の干支暦では、通常24節気(12節と12気)の時刻がすべて掲載されていますが、拙著の内容に準拠した形で干支暦を作成してありますので、12の節入りの時刻と、各月の蔵干の交替時刻のみを必要に応じて天文計算して掲載してあります。12の気入りの時刻はまったく不要であるため一切収録してありません。

また、データ形式はPDFで、2.6メガバイトほどのサイズがあります。また今後データを追記することも考えています。

ダウンロードはこちらから 電卓で日干支を計算する方法

 日干支を電卓、あるいは暗算で求めることができる方法があります。これはかなり前、30年は経っていると思いますが、何かの本で知った方法で、出典を思い出すことができません。10数年前に、万年暦の編纂に関わった時に、ここで説明している計算法を提供したことがありますが、その後、本格的なパソコンの時代になったため、こうした計算方法から遠ざかっていました。

(1) 西暦年の下2桁を5倍する。

(2) 西暦年の下2桁を4で割って、閏年の回数を求める。割り切れた場合は閏年なので、生日が2月28日以前の場合は、その答えから1を引く(ただし、1900年は平年、しかし2000年は閏年)。

(3) 月ごとに指定されている基準数(Magicナンバーと言われていました)を参照します。1800年代、1900年代、2000年代の基準数は次のようになります。

1800年代 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
26 57 25 56 26 57 27 58 29 59 30 0
1900年代 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
10 41 9 40 10 41 11 42 13 43 14 44
2000年代 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
55 26 54 25 55 26 56 27 58 28 59 29

(4) (1)(2)(3)で求めた数字に生日の日数を加え、その数値を60で割り、余りを求めます。
余りが0となった場合は、60に置き換えます。

以上の計算で求めた答えが「干支番号」となります。「干支番号」とは、六十干支表で甲子に1を割り振り、癸亥を60とするナンバリングのことです。『基礎から最高峰を目指す 四柱推命の本』小山内 彰著(紙の本・上巻71ページ)の「六十干支表」を参照してください。

(3)の数字は、1900年代の場合、1月の基準数10を元にして簡単に計算できますので、すべてを丸暗記する必要はありません。つまり、2月の基準数は、1月の基準数に1月の日数31を加えたものであり、3月の数値は、2月の基準数に2月の日数28を加え、60を引いたものです。1月と5月の数字が同じであることを覚えておくと役に立ちます。

◇計算例
2011年9月26日の日干支を求めて見ます。
(1) 11×5=55(西暦年の下2桁を5倍)
(2) 11÷4=2・・・(西暦年の下2桁を4で割る)
(3) 58(2000年代9月の基準数)
(4) 26(生日数)

以上を加えると、141となります。
これを60で割ると、あまりは21。六十干支表で21番目の干支は甲申。
ですから2011年9月26日は、甲申日となります。

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