以下の説明を読み、すんなりと理解していただけるのは、私の講義に出席された方と新刊『基礎から最高峰を目指す四柱推命の本』の読者だけでしょうが、現状ではまだ少部数しか世の中に流通していませんので、読者の対象が少ないことを承知の上で、あえて、こうした形で情報を発信することにしました。
投手として天才的な能力
野球に関しては門外漢であまり知識はありませんが、西武時代の松坂選手は絶頂期であったと思っています。そのあと大リーグに行き、2年ほど頑張りましたが、期待外れであったのではないでしょうか。
その後、日本に戻ってソフトバンクに在籍していた時は、まったく活躍することはなかったのではないでしょうか。そして、今年、現役にこだわっているという理由で、引退することなく中日に移籍しました。もともと天才的な能力を持っている人ですから、これからどうなるのか?
生年月日/1980年9月13日9時13分 性別/男 年齢/37歳
大運交替/約8歳2カ月16日 交替年月/戊年亥月
庚 申(庚)丙 大運 乙酉
乙 酉(庚)丙 8 丙戌
己 丑(癸) 18 丁亥
己 巳(丙) 28 戊子
38 己丑(癸) 42 己丑(己)
48 庚寅
58 辛卯
68 壬辰
78 癸巳
数年間、活躍を期待できる
「旺の逆転」により、年月の蔵干は丙火になります。西武時代は、大運丁亥(壬)に一致します。もともとも四柱八字をご覧になれば気がつかれると思いますが、丙火が多すぎる日干強なのです。ですから、丙火を剋す壬水が巡る丁亥(壬)の大運は「通変の完全調和」もしますので、全盛期となったのです。
しかし、27歳に大リーグに行くことが決まります。大運丁亥の丁亥年・・・歳運併臨です。翌年戊子年、大運は戊子となり、歳運併臨。歳運併臨の年は、いいこと悪いことが強烈に起こります。
大運戊子(壬)は30歳までで、31歳から戊子(癸)と変化します。壬水が大運からなくなったことから、投手としての成績が悪化するだけでなく、故障もしたのです。
さて今後ですが、今年の暮れ頃に大運は己丑(癸)になります。「通変の完全調和」の再来です。この状態は41歳まで続きます。
ですから、中日でかつてのほどではないものの、それなりの活躍が期待できると考えます。
42歳己丑(己)の大運になりますと、年齢的にもさすが引退でしょう。
その後、大運は庚寅ですが、「通変の完全調和」になりますので、どこかの球団の監督になり、活躍されるのではないかと思います。
次に大谷翔平選手について触れようと思っていたのですが、まだ若い選手ですので、止めることにしました。ただ、イチロー選手のように歴史に残るような選手にはならないだろうとだけ言っておきます。
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<大正7>~2037年<平成49>
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