四柱推命「学」のホントのところ

従来の四柱推命にはなかった新視点の解説!「四柱推命コラム」

Vol.123 小室哲哉氏の近未来を予想する/四柱推命学のホントのところ

以下の説明を読み、すんなりと理解していただけるのは、私の講義に出席された方と新刊『基礎から最高峰を目指す四柱推命の本』の読者だけでしょうが、現状ではまだ少部数しか世の中に流通していませんので、読者の対象が少ないことを承知の上で、あえて、こうした形で情報を発信することにしました。

引退の報道を受けて

本日2018年1月19日、小室哲哉氏は記者会見をして、引退を表明しました。
このコーナーで予想しようとしていたことが、予想前に起こってしまった状態です。

事後の話となりますが、推命的に「通変の調和」の視点から、小室哲哉氏の今後を看てみることにします。
小室哲哉氏は正確な出生時間が次のようであると、流布されています。

生年月日/1958年11月27日17時5分 性別/男 年齢/48歳
大運交替/約3歳5カ月18日 交替年月/壬年巳月

  戊 戌(戊)甲      大運 癸亥
  癸 亥(壬)戊        4 甲子
  戊 申(庚)          14 乙丑
  辛 酉(辛)          24 丙寅
                  34 丁卯 36歳甲戌年から全盛期始まる
                  44 戊辰 49歳戊子年11月4日 詐欺で逮捕
                  54 己巳
                  64 庚午
                  74 辛未
                  84 壬申

「通変の調和」の視点からしますと、「通変の完全調和」が成立するのは、24歳から43歳までとなり、この時期が人生の最盛期となり、事実もそのようになっています。特に、34歳からの丁卯の大運は「五行の調和」が崩れますので、多忙を極めたことになります。

ここまで続いていた「通変の調和」が44歳戊辰の大運で途切れました。この時期、著作権に関わる裁判沙汰に巻き込まれています。

そして現在2018年は大運己巳にあることになります。日干は弱ですから、「五行の調和」になり、自由に時間がとれる環境に身を置くことができたでしょう。しかし、「五行の調和」が実現しているということは、「忙しくない」ということですから、単発的な仕事をこなして暮らしていることになります。

引退を表明されましたが、すでに実質引退状態であったとも言えます。

64歳に大運は庚午(丙)となりますが、この時期もほぼ「五行の調和」となりますが、2年後の66歳庚午(丁)となりますと、「五行の調和」から少し遠ざかります。しかし、健康問題になるほどではないでしょう。

長寿で穏やかな人生は確か

その後、74歳から大運は辛未になりますが、まだ大丈夫。小室哲哉氏は引退宣言をしましたが、今後ながらく穏やかな生活を送ることができるのでしょう。なお、通変の印が強くなる大運が続きますので、マニアックだったり、芸術的な要素が強い作品を創り出すことになるのではないかと予想されます。

いずれにしても毎年膨大な印税が入るのでしょうから、かなりの長寿で不自由のない人生を送ることができることは確かです。

なお、昨年末から稀勢の里関を取り上げると予告しているのですが、推命の視点からして、年内引退と予想することになります。引退発表の前に宣言しておきます。


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