以下の説明を読み、すんなりと理解していただけるのは、私の講義に出席された方と新刊『基礎から最高峰を目指す四柱推命の本』の読者だけでしょうが、現状ではまだ少部数しか世の中に流通していませんので、読者の対象が少ないことを承知の上で、あえて、こうした形で情報を発信することにしました。
引退が「通変の調和」と完全にリンク
安室奈美恵さんが引退を宣言されました。安室さんくらいになりますと、多くの関係者がいることでしょうから、「明日やめます」とは言えないため、来年の秋に引退ということです
さて、推命的にはこの引退はどのように理解できるのかと思いました。すると、「通変の調和」と完全にリンクしているのです。
生年月日/1977年9月20日18時30分 性別/女 年齢/40歳
大運交替/約5歳10カ月24日 交替年月/癸年申
丁 巳(丙)壬 大運 己酉
己 酉(辛)丁 6 庚戌(辛) 10庚戌(戊)
庚 辰(戊) 16 辛亥(壬)
乙 酉(辛) 26 壬子(壬) 28壬子(癸)
36 癸丑(癸) 40癸丑(己)
46 甲寅
56 乙卯
66 丙辰
76 丁巳(丙)
86 戊午(丙) 88戊午(丁)
安室さんは今年40歳。この年齢が大運癸丑(癸)から癸丑(己)へ変わる時期に重なっているのです。さらに「通変の調和」の視点から見ますと、6歳から継続していた「通変の調和」が終了する時期に重なっているのです。
6歳庚戌(辛)の大運から、16歳辛亥(壬)に至る20年間、「通変の完全調和」が実現しています。ご存じのように、小室哲哉氏から楽曲を提供され、大ヒットを連発した時期がこの中に含まれます。
26歳からの壬子の大運では、印と食傷の「通変の調和」のみ成立に変化し、カリスマ的存在感を保っていましたが、芸能界の第一線からは姿を消していたように思います。そして40歳からの癸丑(己)では、天干の癸水のみが「通変の調和」関わるのみとなっています。
そして、「通変の調和」が終わることを、安室氏は感じ取ったのではないかと思いたくなるようなタイミングで引退を表明したのです。
今後ですが、6年後の46歳から大運は甲寅に交替します。「五行の調和」も「通変の調和」もない安室氏が経験したことがないような人生初の不遇の時期になることが予想されます。経済的な損失程度で済めばいいですが、健康面にも問題が発生するおそれもあります。事前に気をつけていただきたいと思います。
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<大正7>~2037年<平成49>
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