四柱推命「学」のホントのところ

従来の四柱推命にはなかった新視点の解説!「四柱推命コラム」

Vol.114 民進党・蓮舫党首、推命的には崖っぷち/四柱推命学のホントのところ

以下の説明を読み、すんなりと理解していただけるのは、私の講義に出席された方と新刊『基礎から最高峰を目指す四柱推命の本』の読者だけでしょうが、現状ではまだ少部数しか世の中に流通していませんので、読者の対象が少ないことを承知の上で、あえて、こうした形で情報を発信することにしました。

二重国籍の状態のまま、民進党党首に就任

二重国籍疑惑に対する対応を誤り、かえって火に油を注ぐことになった蓮舫議員。そもそも国会議員であり、野党の第一党の党首が二重国籍であるのは、法的にも許されないことです。

インタビューを受けるたび、意味合いの異なる返答をし、「この人の言うことは、その場しのぎのウソばかり」という印象を多くの人に与えたことでしょう。最終的に二重国籍を認めたのは、民進党サポーターの投票締め切り後。じつに悪質です。

さて、出生時間の推定ですが、木で鼻を括ったような人間味を感じさせないしゃべり口からして、水と木はない。また、一般論としてパヨクの思想を是としている人物には、なぜか五行の水が少ない。

口が達者ですから、食傷が日干に隣接しているだろうと、それもかなり攻撃的なことが多いので、陽干の食傷がであろうと推測されます。

生年月日/1967年11月28日20時頃 性別/女 年齢/48歳
大運交替/約3歳1カ月26日 交替年月/庚年丑月

  丁 未(己)  (癸)    大運 辛亥
  辛 亥(壬)  (丙)      3 壬子
  丙 申(庚)  (庚)      13 癸丑
  戊 戌(戊)  (戊)      23 甲寅
                     33 乙卯
                     43 丙辰
                     53 丁巳
                     63 戊午
                     73 己未

出生時間は、戊戌刻としました。日干は丙火で、財の庚辛金が2つも隣接していますので、協調性が強く、人に取り入る能力に長けていることになります。しかも食傷の戊土が隣接していますから、行動は敏捷です。日干丙火で火金の隣接が見られますから、理屈っぽい。

旺の逆転後の八字を見ますと、月干の財の辛金は年干丁火、月支蔵干丙火、日干丙火に囲まれ、いわゆる比劫争財の状態。こうした並びの人は、負けず嫌いで、押しが利きます。この性格面が現在の蓮舫議員の立ち位置を獲得する原動力の1つであろうと言えます。

さて、2016年9月15日、民進党党首になりました。いまだ二重国籍のママです。今後、どうなるかですが、評論家の中には年内に党首を辞めることになるのではないかと予想する人もいます。

さて推命の視点から、どうなるかを見てみることにします。

昨年、人生初めて「通変の調和」を失う

第一線で活躍する政治家には「通変の調和」の成立が必須と言えます。そこで蓮舫党首を見てみます。

日干に隣接する干は、財の庚辛金と食傷の戊土ですから、大運に官殺の壬癸水か印の甲乙木が巡りますと、「通変の調和」が成立します。

大運を見ますと、現在に至るまで常に「通変の調和」が成立してきました。ところが、現在の大運は丙辰。この大運には木旺と土旺があり、途中で蔵干が次のように換わります。

  43歳 丙辰(乙)
  47歳 丙辰(戊)

このように47歳から「通変の調和」がなくなり、これから先の大運を見ましても、「通変の調和」が成立しないのです。つまり、生まれてこの方、常に「通変の調和」が成立している状態で人生を送ってきた蓮舫党首にとって、昨年からまったく別の人生に突入したのです。

このことから「崖っぷち」とタイトルに入れたのです。

日本国内から蓮舫党首を追及するのは難しい面があるように思いますが、台湾政府が蓮舫党首の「台湾は国家ではない」という発言に怒り狂っていますので、台湾から蓮舫党首を追い込むような情報がもたらされるのではないかと予想しています。

例えば、「台湾国籍離脱を認めない」、あるいは「台湾のパスポートの更新記録」などです。


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