以下の説明を読み、すんなりと理解していただけるのは、私の講義に出席された方と新刊『基礎から最高峰を目指す四柱推命の本』の読者だけでしょうが、現状ではまだ少部数しか世の中に流通していませんので、読者の対象が少ないことを承知の上で、あえて、こうした形で情報を発信することにしました。
インターネットのおかげがとてつもなく大きい
「通変の調和」という考え方が、だいたいまとまったのが2010年の9月でした。ですから、4年経っていますが、まだ4年とも言えます。
その経緯については、『サクサクわかる 四柱推命の本』に詳しく説明してありますので、参照していただけばご理解いただけると思うのですが、インターネットのおかげで、社会の第一線で活躍している人の生年月日と生時を、割と簡単に手に入れることができるようになったことが、一番大きな要因と言えます。
五行が調和さえすれば、健康であり、経済的に恵まれ、著名になることもあるとされていた既存の四柱推命のあり方に決定的な問題があることが、多くの著名人の四柱八字と大運を見ることができるようになり、明らかになったのです。
さてどうするか。散々考えた末の結論が「通変の調和」という考え方なのです。
「通変の調和」の考えにたどり着いてから、まだ4年しか経っていないため、その作用の本質について、表現し尽くせていない面があると自覚しています。また一方で、当初の予想を上回る形の効用があることは判明しています。現在では「五行の調和」より、「通変の調和」を重視しているくらいです。
そこで、本にもまだ書いていない部分を含めて、このコラムに現状の「通変の調和」の作用をまとめておくことにします。
「通変の調和」の作用の本質とは
通変の調和には二種類あります。印と食傷の通変の調和、財と官殺の通変の調和の二つです。
前者の「通変の調和」は、「余人をもって代えがたい」と言われるような、独自性の発揮に関わります。後者は、世の中の動きと自身の歯車がかみ合うようなことに関わります。
しかし、「通変の調和」をしなくても、普通に生活することはできます。「通変の調和」は生きてく上での必須の要件ではないのです。ただし、起業家、学術関係者、スポーツ選手、芸術・芸能関係者、政治家などが、それぞれの世界でそれなりの成功を収めるには、「通変の調和」が必要になります。
では「通変の調和」が成立している場合と、成立していない場合は何がどう違うのかという問題があります。このあたりの問題については、明確な説明はできかねているのが現状です。
自身の体験から言いますと、「通変の調和」が成立している場合は、「通変の調和」が成立していない場合と比較して、失敗を乗り越えるための気力があって、常に前向きであったように感じます。
誰もが少しでもよくなるようにと考え、目標に向かって日々行動するのですが、複雑系であり、カオスであり、不条理な世の中が目の前に立ちはだかり、実現を許さないことがママあります。結果的に失敗・頓挫するわけです。しかし、「通変の調和」が成立している場合には、再び壁に立ち向かい、それを乗り越えようとする力が内面から沸いてきて、結果的に壁を乗り越えることができるのではないかと思い始めています。
その内面から沸いてくる力の源泉は何なのかは、今のところ不明のままです。
詳しくは、『サクサクわかる 四柱推命の本』を参照してください。
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★紙の本/「基礎から最高峰を目指す 四柱推命の本」 準拠。『干支一二〇年暦』1918年
<大正7>~2037年<平成49>
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