以下の説明を読み、すんなりと理解していただけるのは、私の講義に出席された方と新刊『基礎から最高峰を目指す四柱推命の本』の読者だけでしょうが、現状ではまだ少部数しか世の中に流通していませんので、読者の対象が少ないことを承知の上で、あえて、こうした形で情報を発信することにしました。
当然のように三選。しかし、今後はどうか?
次は安倍総理の四柱八字と大運です。
生年月日/1954年9月21日2時35分 性別/男 2017年3月現在 62歳
大運交替/約5歳11カ月3日 交替年月/庚年申月
甲 午(丁) 大運
癸 酉(辛) 36歳 丁丑(癸)
庚 辰(乙) 40歳 丁丑(己)
丁 丑(己) 46歳 戊寅(甲)
56歳 己卯(甲)
58歳 己卯(乙) ※この大運から第2次安倍内閣発足
66歳 庚辰(乙)
70歳 庚辰(戊)
76歳 辛巳(丙)
86歳 壬午(丙)
国家のトップに立つ人物は、強運であることが望ましい。この視点からすると、安倍総理は強運と言えますから、オールドメディアや支持率一桁の野党が、週刊誌を片手に安倍叩きをしても、安倍内閣はびくともしないのです。
強運とはどういう意味か。私が考えるに、トランプ大統領が当選したことも、安倍総理にとっては好運でした。安倍総理の強運が続く間は、トランプ大統領は中間選挙に勝ち、その地位を維持することでしょう。
安倍総理の命運を見ますと、65歳8月頃までは、現状の強運の継続となります。2020年9月が現行の大運の終わりになり、任期は翌2021年9月ですから、この1年間のズレが何を意味するのか。
現行大運は、己卯(乙)。これが2020年9月に、庚辰(乙)に交替します。前運までは通変の完全調和だったのですが、財と官殺の通変の調和のみになります。この変化が安倍総理にどのような変化をもたらすのかが見どころなのです。
財と官殺の通変の調和は、いわゆる「ついている」「運がいい」という事象に結びつきますから、安倍総理は首相の座を退いた後も、活躍されることと思われます。しかし、印と食傷の通変の調和が失われたため、独自の政策を打ち出すことはなくなるであろうと推測されます。
その後も70歳9月頃まで、政界で活躍され、そして、そのあと実質引退となるであろうと、推命の視点では考えられます。
なお、来年2019年に元号が変わり、5月1日に浩宮皇太子殿下が天皇に即位されます。浩宮殿下も、通変の完全調和をされています。そして政界では安倍総理も通変の完全調和。
来年は、権威の象徴の天皇陛下、権力の源の総理大臣のお二人が、ともに「通変の完全調和」となりますから、日本は日本らしい正しい道を進むことができると考えられます。
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<大正7>~2037年<平成49>
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