以下の説明を読み、すんなりと理解していただけるのは、私の講義に出席された方と新刊『基礎から最高峰を目指す四柱推命の本』の読者だけでしょうが、現状ではまだ少部数しか世の中に流通していませんので、読者の対象が少ないことを承知の上で、あえて、こうした形で情報を発信することにしました。
自分は何のために生まれてきたのか
自己啓発書というジャンルがあります。「自己啓発」という言葉の意味からして、本を読むことにより、あるいはセミナーなどに出席して人の話を聞くことにより、より高い認識のステージに登ることができるかもしれないという世界です。
こうした内容の書籍はコンスタントに売れているようです。個人的には書籍のタイトルを見ただけで、書店で手に取ろうとも思わないため、読んだことはありません。
「7つの習慣」というベストセラーがあります。この本に関しては一読の価値があるという意見を多く見かけます。しかし、以前、ビジネス系の催しでこの本を取り上げているのを見たことがありますが、コンパニオンというかその担当者が、「7つの習慣に書かれていることを、すべて実行するのは難しい」と正直なコメントをしているのを耳にし、これはだめだと思ったことがあります。あくまで個人的な感想でしかありませんが。
地道に自己啓発を目指すのなら、ヘーゲルやカントなどの純粋な哲学書を読むのが本筋ではないかと思っています。書店に並んでいる自己啓発書に、こうした哲学書を超えるものがあるとは、とても思えません。
推命で唯一無二の自分を知ることがスタート
さて、四柱推命と自己啓発書の関連ですが、自己啓発書の内容には多少の真理は含まれているでしょうが、一般論でしかないのが欠点であろうと思います。しかし、四柱推命の視点は、個別の視点です。
ここが大きな違いです。
四柱推命を身に着ければ、自身の個性や特性、また能力を、時間軸を伴った形で客観的に知ることができます。またこの知識を、身の回りの人に提供することも可能になります。
すべての人に当てはまる一般論はそれなりに存在価値はありますが、その一般論を唯一無二の自身の啓発に役立たせるには、また別の乗り越えなければならない壁が発生します。四柱推命の視点に寄れば、はじめから唯一無二の自身の存在を評価できるようになるのですから、直接的であり、有効であると考えています。
詳しくは、『サクサクわかる 四柱推命の本』を参照してください。
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★紙の本/「基礎から最高峰を目指す 四柱推命の本」 準拠。『干支一二〇年暦』1918年
<大正7>~2037年<平成49>
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