四柱推命「学」のホントのところ

従来の四柱推命にはなかった新視点の解説!「四柱推命コラム」

北朝鮮拉致被害者・横田めぐみさんの命運を見る

以下の説明を読み、すんなりと理解していただけるのは、私の講義に出席された方と新刊『基礎から最高峰を目指す四柱推命の本』の読者だけでしょうが、現状ではまだ少部数しか世の中に流通していませんので、読者の対象が少ないことを承知の上で、あえて、こうした形で情報を発信することにしました。

横田めぐみさんの出生時の分娩記録が残っている

今回は、ちょっと政治にもかかわる実例を掲げます。横田めぐみさんです。

ネットの動画を見ますと、当時、日本国内にも、日本人の拉致の協力者がいたようです。かなり衝撃的な内容です。拉致するに当たって、北朝鮮の希望するような人物選定に日本人が協力した形跡があるのです。

それはさておき、「エフイーシー国際親善協会」(本部東京)が、めぐみさんの生まれ故郷の名古屋市でめぐみさんの分娩記録を発見したようで、その出生時間は以下のように公表されています。

1964年10月5日17時15分生まれ
  甲 辰(戊)   (甲)  大運    癸酉(辛)   ・39歳 己巳(丙)
  癸 酉(辛) → (丁)     ・9歳 壬申(庚)  ・49歳 戊辰(戊)
  丁 亥(壬)   (壬)     ・19歳 辛未(己)   55歳 戊辰(乙)
  己 酉(辛)    (辛)      25歳 辛未(丁)  ・59歳 丁卯(乙)
                      ・29歳 庚午(丁)   67歳 丁卯(甲)
                       37歳 庚午(丙)  ・69歳 丙寅(甲)

日干は丁火で、酉月金旺の生まれですが、「旺の逆転」により火旺になります。しかし、日干に隣接して官殺の壬癸水がありますので、日干は弱です。

2014年8月時点の満年齢は、49歳で、大運は戊辰(戊)に入ったところです。小泉政権の時、横田めぐみさんはすでに死亡、と北朝鮮は主張しましたが、遺骨のDNA検査で虚偽であることが判明しています。

拉致された後の現在にいたるまでの大運を見ますと、火旺の大運を巡り、五行が調和し、同時に財と官殺の「通変の調和」も成立していますので、死に至ることは考えられません。

昨年から巡り始めた、戊辰(戊)の大運で、五行の調和が損なわれますので、健康に問題が発生し始めていることが予想できます。しかし、それ以前の大運が良好ですので、急速に健康状態が悪化するようなことはないでしょう。

安倍総理しかこの問題を解決できる人物はいない

安倍政権の動き、北朝鮮の動きにより、横田めぐみさんが、今秋にも帰国する可能性があります。横田めぐみさんの今後の大運を見ますと、丁卯、丙寅と、晩年に五行が調和する大運が巡ります。これは何を示しているかと言いますと、晩年にいたるまで平穏な生活が継続し、長寿であるということです。

ですから、横田めぐみさんの帰国の可能性は高いと考えています。高齢になった横田めぐみさんのご両親のためにも、四柱推命の理論通りになって欲しいと思います。

安倍総理は、長年拉致問題に取り組んできて、その裏も表も知り尽くしている唯一の人物です。安倍内閣に反旗を翻している人もいますが、とりあえず、拉致被害者が帰国するまでは、拉致被害者とその家族のためにも、人道的見地からしても、安倍内閣の邪魔しないように願っています。


詳しくは、『サクサクわかる 四柱推命の本』を参照してください。

since 2014・8・21

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