世の中には怪しげなものがたくさんあります。占いの世界にも多くあります。
 ここでは、四柱推命の本筋から逸脱し、怪しい世界に入り込んでしまっているエセ四柱推命を見抜く目を養っていただくコーナーです。
 つまらないものに引っかかって無駄なお金を使わないように気をつけてください。

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視点11 運命は変えることはできない、いや変えることができる???

視点12 四柱推命で年ごとの運勢が、吉、半吉、凶、大凶としてわかる???

視点13 四柱推命の真伝?偽伝???

視点14 天尅地冲、天戦地冲は重要???

視点15 十二支の性格占いは四柱推命が元となっている???

視点16 子平(四柱推命)は難解???

視点17 特別格局(外格)の考えは合理的???

 子平(四柱推命)には、具体的事象を知る前段階の作業として、格局という分類法があります。千差万別の四柱八字を、その四柱八字における五行のあり方の共通性をもとに分類し、事象を論じる根拠とするものです。
 古書によっては200くらいの格局をあげているものがありますが、有意なのは20ほどです。

 この格局の考え方は大変重要なものとされているのですが、不完全な部分も多く残しています。特に、特別格局とか外格と言われているもに多くの問題があります。

 例えば、        時 日 月 年         時 日 月 年
             丙 丁 丙 丁        丙 丁 丙 丁
             午 未 午 巳        午 亥 午 巳

 上記の左は、「炎上格」という特別格局になります。右になりますと、一字の違いで普通格局になります。右の場合、普通格局ですから、例えば、運歳に庚金(こうきん)とか辛金(しんきん)が巡ってきても、猛烈な強さがある火(か)によって剋(こく)され、金(きん)は溶かされ役に立たないと見ることになります。
 しかし、左のように「炎上格」になった場合、火が金を剋しはするものの、役に立たなくさせるほどではないと見ることになっています。そうしないと都合が悪いことが発生するからです。

 「特別格局だから…」「決まり事だから…」と、古来よりいわれていることはすべて正しいという考え方では、四柱推命は自らの発展の道を閉ざすことになると考えます。合理的でない点は、実証的な根拠に基づき変えていくべきです。

 そもそも同じ五行としての剋(こく)という作用であるのに、格局により違いがあるとしなければならないのはばかげた話です。五行の剋の作用は、格局以前の根本理論のはずだからです。

 こうした根本的な疑問を長い間抱えつつ試行錯誤していたのですが、その解決法を発見するにいたりました。この疑問のスタートは、特別格局の問題だったのですが、結果的に、格局という分類法、すべてが不要となりました。
 その解決の方法の詳細については、拙著『四柱推命学入門』を参照していただきたいと思います。

2008-11-27

視点18 合(六合)の考えは合理的???

視点19 易(eki)も四柱推命も同じもの???

視点20 十干に数字を当てはめる???
INDEX  視点1〜10  視点11〜20  視点20〜

 
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