世の中には怪しげなものがたくさんあります。占いの世界にも多くあります。
 ここでは、四柱推命の本筋から逸脱し、怪しい世界に入り込んでしまっているエセ四柱推命を見抜く目を養っていただくコーナーです。
 つまらないものに引っかかって無駄なお金を使わないように気をつけてください。

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視点11 運命は変えることはできない、いや変えることができる???

視点12 四柱推命で年ごとの運勢が、吉、半吉、凶、大凶としてわかる???

視点13 四柱推命の真伝?偽伝???

 四柱推命(子平)に限らず、占いの世界には、「我こそ真伝!」と喧伝(けんでん)するプロの方がいらっしゃいます。つまり、一子相伝に近いような形で、延々と真の方法論が伝えられてきたということです。
ということは、はるか昔から、ほとんど完成した形の四柱推命が存在したということになります。

 文献考証的にいうと、宋の時代に著わされた『滴天髓(tekitenzui)』が最も内容的にすぐれています。このことは多くの専門家の意見が一致するところです。そのほか『子平眞詮(shiheisinsen)』というすぐれた書もあります。

 ですから真伝が存在するということは、これらの文献とは別のところに、すぐれたものがあったということになりますが、 「我こそ真伝!」という人に限って、その出典を明らかにしません。一子相伝ですから、きっと本として残されていないのでしょう。

 私見ですが、四柱推命はまだ発展途上であると私は思っています。その理由は、たとえば時計とかカレンダーが一般に普及してから、そうたいして年数はたっていません。四柱推命で重要な出生日と出生時間が正確な実例が多く手に入るようになり、四柱推命の研究が正確な資料をもとにして行なわれるようになったのは、つい最近です。日本でも母子健康手帳が配布されるようになって、正確な出生時間の記録が残されるようになったのは昭和14年くらいからです。

 ですから、 真伝なんていう四柱推命は、怪しいものの最たるものと考えますが、そういうのが好きな人も多いようですから困ったものです。
 それに、もしホントに一子相伝であるなら、公開したら、約束を破ったことになるのでは、と思うのですが……

  これに類似したものに、我こそ「正統」という専門家がいますが、正統かどうかは長い年月を経過した後の評価です。自分で宣言することではないと考えます。恥ずかしくてそんなことはできません。

 また、どうしようもないのが出版物に「最新」と銘打つことです、常に推命は進歩していますから、最新と宣言し、本とか文章にして発表した時点で、最新ではなくなってしまっているのです。

視点14 天尅地冲、天戦地冲は重要???
 
視点15 十二支の性格占いは四柱推命が元となっている???
 
視点16 子平(四柱推命)は難解???
 
視点17 特別格局(外格)の考えは合理的???
 
視点18 合(六合)の考えは合理的???

視点19 易(eki)も四柱推命も同じもの???

視点20 十干に数字を当てはめる???
INDEX  視点1〜10  視点11〜20  視点20〜

 
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