十二支(jyuunishi)とは
古代中国人は、天・地・人という世界観を持っていました。
天とは、自分の居住する場所から見える大空のことです。
地とは、自分の生活している大地のことです。
天と地があり、その間に人があると考えたのです。
また、天は陽であり、地は陰であるという、抽象的な概念が根底にあって、これも即物的に宇宙と地球などと考えないほうがいいと言えます。
そして、十干は天の物事を象徴的に示すものと考えました。
そして、地の変化を理解するために、十二支を考えたのです。
十二支は、今でも、えと、として知られていますが、動物に当てはめられているのは、あくまでたとえですので、誤解のないように注意する必要があります。
<十二支>
子<ね>
丑<うし>
寅<とら>
卯<う>
辰<たつ>
巳<み>
午<うま>
未<ひつじ>
申<さる>
酉<とり>
戌<いぬ>
亥<い>
なお、この十二支にもそれぞれ五行としての性状があります。
ここでは説明し切れませんので、詳しくは、私の著書をご覧ください。
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