以下の説明を読み、すんなりと理解していただけるのは、私の講義に出席された方と最新刊『基礎から最高峰を目指す四柱推命の本』の読者だけでしょうが、あえて、現状ではまだ少部数しか世の中に流通していませんので、読者の対象が少ないことを承知の上で、こうした形で情報を発信することにしました。

最重要が「五行の調和」の視点

2016年4月の月一の東京の研究会で、アメリカの大統領候補の生年月日のデータを持ち込んだ方がいまして、推命の視点から次期アメリカ大統領を予想することになりました。

一番重要な視点は、「五行の調和」があるかどうか。この視点から見ますと、クリントンもクルーズもサンダースも五行が調和します。つまり、アメリカ大統領のような激務に身を置くことはないという結論になります。

トランプ候補のみが、五行が調和しない。つまり、大統領になる可能性があることになるのです。同時に、「通変の調和」も成立しますので、次期アメリカ大統領はトランプしかいない、となってしまうのです。

トランプ候補は外交とか安全保障は苦手なので、取り巻きに任せることになるのでしょうが、経済政策は自身の考えを反映させることでしょう。

日本はトランプ大統領に、経済政策で思いっきり振り回されることになるのでしょう。2017年1月以降の話となります。

なお、「トランプ暗殺」などというウワサもありますが、暗殺されるかどうかは、推命の視点から何とも言えません。

大統領候補の生年月日と出生時間は、「Astro-Databank」を参照してください。

※上記の説明には、本書独自の蔵干の考え方と、格局に代わる」「旺の逆転」という視点が含まれています。詳しくは、基礎から最高峰を目指す『四柱推命の本』を参照してください。

2016・5・1